職場の人は呼ばない?1.5次会での招待範囲の決め方ガイド|ブログ|お披露目婚

  • お問い合わせ
  • 説明会予約

お披露目婚ブログ

職場の人は呼ばない?1.5次会での招待範囲の決め方ガイド

こんにちは!
お披露目婚でウェディングプランナーをしている鈴木です。
このお仕事を始めて6年目になりますが、これまでたくさんの新郎新婦の1.5次会をお手伝いしてきました。
その中で培った経験を活かし、これから1.5次会の準備を進めていくおふたりに少しでも役立つ情報をお届けできればと思っています。

1.5次会を計画する際に意外と悩ましいのが、「誰を招待するか」という点です。
特に職場の上司や同僚を呼ぶべきかどうかは、多くの新郎新婦が頭を悩ませるところではないでしょうか。
今回の記事では、1.5次会で招待する範囲を決める際の考え方やポイントについて、ウェディングプランナーの視点からアドバイスをお届けします。
「職場の人は呼ばない」という選択はありなのか?どこまで友人を呼ぶべきか?そんな疑問を一緒に解決していきましょう。

1.5次会の招待範囲はどう決める?

まず結論から言えば、1.5次会の招待範囲に「これでなければいけない」という厳密な決まりはありません。
披露宴であれば「親族は必ず招待すべき」「職場の上司には声をかけるべき」といった社会的な慣習がありますが、1.5次会はもっとカジュアルなパーティーです。
極端に言えば、呼ぶ相手はおふたりが「この人たちと楽しみたい」と思うゲストだけでも問題ありません。
とはいえ全くの自由と言われるとかえって迷ってしまうものですよね。
招待範囲を決める際には、まずおふたりがどんな雰囲気のパーティーにしたいかをイメージすることが大切です。
例えば「家族にも来てもらってフォーマルな雰囲気に近づけたい」のか、「友人中心でもっとくだけた二次会寄りの雰囲気にしたい」のかによって、招待すべきゲストの顔ぶれも変わってきます。
1.5次会は形式を自由に設計できる分、招待範囲も自由です。
だからこそ最初に「誰と、どんな風に過ごしたいパーティーなのか」を二人で話し合って方向性を決めると、ゲストリストも自ずと見えてきます。
以下では、ゲストのカテゴリーごとに招待を検討する際のポイントを解説します。

家族・親族は呼ぶべき?

1.5次会とはいえ、一生に一度の結婚のお祝いですから、やはりご両親など直近の家族には出席してもらいたいと考える方が多いです。
ご両親に加えて、兄弟姉妹や親しい親戚まで招待するケースもあります。
特に1.5次会が正式な披露宴に代わるメインのパーティーである場合、親族を含めた形にすることで後々のしこりも残りにくく安心です。
ただし、ご親族の中にはカジュアルなスタイルの結婚パーティーに馴染みがない方もいらっしゃいます。
格式を重んじる祖父母世代などは、「披露宴らしいちゃんとした式をしないのは失礼では?」と心配されることもあるでしょう。
もし身内にそうした声があり不安な場合は、例えばおふたりと親族だけで別途食事会を開く、あるいは1.5次会自体を少しフォーマル寄りの進行にする、といった方法もあります。
1.5次会に親族を呼ぶ場合は、会費制にするかご祝儀制にするかも悩むところですが、事前に両親とも相談して決めると安心です。
実際には、親族を招待してアットホームな1.5次会にするカップルも多くいらっしゃいます。
実際、私が担当したカップルでも、ご両親と兄弟姉妹、ごく親しい友人のみの合計15名ほどでレストランパーティーを行った例があります。
まるで大きな家族の食事会のようなアットホームな雰囲気で、新郎新婦は一人ひとりとゆっくり会話を楽しむことができました。
最初は「規模が小さすぎて寂しくならないかな?」と心配していた新婦も、終わってみれば「本当にちょうど良い温かな会になった」と満足されていました。
お披露目婚でも親族を含むパーティープランの実績がありますので、年配の方にも失礼のない進行やおもてなしについて一緒に考えることが可能です。
ご家族に喜んでもらえる形で1.5次会を開きたいという場合は、遠慮なくご相談ください。

友人はどこまで呼ぶ?

1.5次会のゲストとしてメインになるのは友人知人の皆さんでしょう。
では友人をどこまで招待するかですが、こちらも基本的にはおふたりの関係性次第です。
学生時代の仲間、職場でできたプライベートで仲の良い友人、ご近所の友達など、呼びたいと思う方をリストアップしていきましょう。
披露宴とは違い、「招待しなかったら悪いかな」といった義理で呼ぶ必要がないのが1.5次会の気楽なところです。
会場の収容人数や予算と照らし合わせながら、本当に自分たちが一緒にお祝いしたいと思える大切な友人に絞って大丈夫です。
例えば、学生時代の友人でも普段連絡を取っていない人は無理に呼ばず、今特に親しい友人だけに声をかけるケースもよくあります。
また、新郎側と新婦側の招待人数にあまりにも差が出ないように、お互いのリストをすり合わせて調整することも円滑なパーティー運営のコツです。
ちなみに、招待する友人が50名以上と多くなる場合でも、1.5次会として開催することは可能です。
その際は会場を広めのパーティースペースにするなど対応が必要ですが、大勢に囲まれて賑やかにお祝いするのも1.5次会ならではの自由なスタイルと言えるでしょう。
おふたりにとって大事な人たちが揃えば、たとえ招待人数が少なめでもきっと盛り上がるパーティーになりますので、質を重視してゲスト選びをすると良いでしょう。
実際、私がプランニングした1.5次会でも、友人8名のみという少人数で開催したケースがありました。
当日は全員が旧知の仲ということもあり、まるで学生時代の同窓会のように和気あいあいとした雰囲気に。
招待人数は決して多くありませんでしたが、一人ひとりと濃く交流できたことで、新郎新婦も「小規模でも大満足のパーティーになった」と喜んでいました。
なお、友人たちには1.5次会というスタイル自体が初めてで勝手が分からないという方もいるかもしれません。
招待する際には「会費〇〇円のカジュアルなパーティーにする予定だよ」「ドレスコードは平服でOKだよ」など、当日のイメージを事前に共有してあげると親切です。
せっかく来ていただくゲストにはリラックスして楽しんでもらいたいですから、丁寧な案内を心がけましょう。

職場関係者は呼ぶ?呼ばない?

今回のテーマでもある職場の方々の招待についてです。
結論から言うと、1.5次会では職場関係者をあえて呼ばないという選択をするカップルも少なくありません。
披露宴の場合、お世話になった上司に主賓挨拶をお願いしたり、同僚を何卓か招待したりするのが一般的です。
しかし、1.5次会はカジュアルな会ですので、職場の人間は呼ばず友人だけで行う形でも何ら問題はありません。
特に上司世代の方はカジュアルなパーティーに戸惑う場合もありますし、「会費制で上司を呼ぶのは失礼では?」と心配になるケースもあります。
その点、初めから職場関係の招待客はなしにしてしまえば、そういった気遣いや緊張もなく、気心の知れた友人たちとのびのび楽しめるメリットがあります。
実際、私が担当したカップルでも「職場の上司や同僚は呼ばずに気楽にやりたい」という意向で、友人のみの1.5次会を開催したケースがありました。
当日は学生時代からの友人たちが中心となり、大変和やかな雰囲気で盛り上がりましたよ。

とはいえ、場合によっては職場の方を招待したい、あるいはせざるを得ないケースもあるでしょう。
例えばご自身の兄弟姉妹が上司にあたる立場でどうしても出席してほしいとか、少人数とはいえ部署のメンバーにも結婚の報告を兼ねて来てもらいたいといった場合です。
もし上司や同僚をお招きするなら、当日の進行や席順にも少し配慮しましょう。
上司が居心地悪く感じないように、他のゲストと同じくリラックスした雰囲気で過ごしてもらえる工夫が大切です。
会費制に抵抗があるようであれば、その方だけご祝儀制でご招待する(会費は頂かない)という柔軟な対応を取ることも可能です。
お披露目婚では招待状の文面や当日の席次、進行面でのマナーについてもアドバイスしておりますので、ご不安な点があれば何でもご相談ください。
一方、職場の人を全く招待しなかった場合は、後日改めて職場で結婚の報告をすることもお忘れなく。
結婚式に招かなかった上司や同僚には、落ち着いたタイミングで挨拶に伺ったり、菓子折りを持参して感謝の気持ちを伝えたりすると丁寧です。
特に親しい同僚には写真を見せながら報告すると、きっと喜んでくれることでしょう。

以上、1.5次会での招待範囲の決め方についてポイントをお伝えしました。
繰り返しになりますが、1.5次会には招待すべき相手の明確なルールはありません。
そのぶん自由度が高く、おふたりの思い描くパーティーに合ったゲスト構成でOKなのです。
誰を呼ぶか悩んだときは、「この人たちと結婚の喜びを分かち合いたいか?」というシンプルな基準に立ち返ってみてください。
きっと招待リストの方向性が見えてくるはずです。
もしそれでも決めかねる場合や、招待のマナーで気になることがあれば、ぜひお披露目婚にご相談ください。
経験豊富なプランナーがおふたりの事情やご希望を伺いながら、ベストな招待範囲の決め方を一緒に考えさせていただきます。
招待状の準備から当日の運営までトータルでサポートいたしますので、安心してお任せくださいね。

お披露目婚
ウェディングプランナー 鈴木

こちらの記事も読まれています

ブログ内検索

カテゴリ

月別アーカイブ

無料説明会ご予約はコチラ
【お披露目婚】 1.5次会をトータルでプロデュース。
安心価格で、厳選された人気会場で、素敵なウェディングが叶う!
自己負担0円も可能で、クオリティはそのままに!
安心の年間500組の実績!
TOP