結婚式・披露宴・1.5次会の違いを徹底比較!自分に合うスタイルはどれ?
こんにちは!
お披露目婚でウェディングプランナーをしている鈴木です。
このお仕事を始めて六年目になりますが、これまでたくさんの新郎新婦の1.5次会をプロデュースしてきました。
その中で培った経験を活かし、これから結婚式のスタイルを検討するお二人に、少しでもご参考になる情報をお伝えできればと思います。
当然の選択?「式場探し」から始まる式典
日本では、チャペルや神社での挙式、そしてホテルや式場での披露宴を行うことが、よくある正統的な結婚式スタイルでしょう。
最近でこそ1.5次会などのカジュアルで自由なスタイルも増えてきましたが、やはり日本では多くの新郎新婦にとって披露宴付きの結婚式が主流です。
まずは、このスタイルの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
式場式の披露宴付き結婚式
ここで語る「結婚式」とは、例えば教会や神社での挙式と、そのあとの披露宴をワンセットで行うような正統で格式高い式典を持つスタイルを意味します。
親族や上司など、重要な方々を正式に招き、自分たちの結婚を挙式から披露宴まで手厚く祝福してもらえる、伝統的で格式高いスタイルです。
ドレスや演出のスタイルからお料理や会場装飾まで、「ハレの日」と呼ばれるほど特別な演出に満ちた、新郎新婦だけの一日となります。
みんなにも振る舞いやご祝儀を贈ってもらい、式後にも引出物をお返しする、そんなゲストへの敬意を重んじた典型的な流儀でもあります。
新郎新婦にとってのメリットは、何と言っても実質上、準備の負担が少ないことです。
式場側が要求する項目をプランナーが提示してくれるので、もちろんこれに従って一段一段準備をすればよく、新郎新婦があれこれ自主的に段取りを増やす必要もありません。
いわばシナリオがある「フルサービス」を受けるようなもので、何もかもがセットで整えられた上で一生の思い出を作れるのが正統な結婚式です。
ただしこのような式典は、新郎新婦お二人が出すという自己負担も大きくなります。
披露宴に一般的に招く80名程度を例にとれば、式典一通りで合計では300万〜400万円程度の費用がかかる場合があります。
この費用自体は式中に頂戴されるご祝儀で助けられるとはいえ、実際には100万円前後の自己負担をする新郎新婦も少なくありません。
主な違いの比較
こうした結婚式スタイルによる違いをまとめてみましょう。
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招待客層:披露宴は親族、会社上司、友人など幅広く、二次会は友人・同僚中心、1.5次会は親族+友人など自由に選択可能。
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フォーマル度:披露宴は高い(儀礼的要素が多い)、二次会は低い(カジュアルな飲み会に近い)、1.5次会は中間(適度に結婚式らしさをキープ)。
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費用:披露宴は高額になりがち(ご祝儀制)、二次会は比較的安い(会費or実費程度)、1.5次会は会費制で調整しやすい。
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主催・準備:披露宴は式場プランナーがサポート、二次会は幹事を友人に頼むことが多い、1.5次会は新郎新婦主体(会場プランナーが支援)。
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開催日程:披露宴は挙式当日と同じ日程が基本、二次会は披露宴当日の夜に開催が多い、1.5次会は別日に設定することもOK。
1.5次会パーティー
1.5次会というスタイルは、上述のような披露宴付き結婚式と比べて、かなりお手軽に、こぢんまりとしたお披露目会を開けるスタイルです。
新郎新婦が主催者となり、招待するゲストや会場、料理から進行プログラムまですべてを、お二人の自由な発想でプランニングできます。
平均的には30名から多くても50名程度の比較的小規模なパーティーが多いようです。
会場も、格式ばらないレストランやバーから、ゲスト数が多ければ式場やゲストハウス、ホテル(会議室や宴会場)も利用されます。
フォーマル寄りな1.5次会でも、人数が多くても立食ビュッフェを取り入れれば、アットホームでも大人なムードを出せます。
このように会場も料理も進行も、自由度高く設計できるのが1.5次会の魅力です。
ただし、新郎新婦が自ら主催する分、準備の手間は二次会の幹事に近くなるため、注意が必要です。
不安な新郎新婦さんは、私たち「お披露目婚」のような経験豊富なプランナーに相談してみるのも手です。
自分に合うスタイルを選ぶには
これまで結婚式、披露宴、および1.5次会のスタイルを見てきました。
では結婚を準備する上で、自分たちにはどのスタイルが合うのかを検証するために、有用なポイントをいくつかお伝えします。
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親族や上司への礼や感謝を直接伝え、盛大にお披露目したいお二人には、やはり会場探しから始める正統派の結婚式が向いているかもしれません。
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費用面や準備の容易さを重視したい新郎新婦には、1.5次会や少人数で行うカジュアルな結婚式が重要な選択肢になるでしょう。
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正統にこだわらず、例えばテーマ付きで仲間と楽しめるパーティーを作りたいなら、1.5次会の方が検討しやすいと言えるでしょう。
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すでに海外や親族だけで挙式を済ませている場合には、後日友人や親戚を主とした1.5次会を開く選択はとても自然な流れでしょう。(実際、海外挙式後に帰国してから友人を集めて1.5次会を開くカップルもよくあります)
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とにかく形式にとらわれず友人だけで気軽にお祝いしたいお二人は、思い切って披露宴も1.5次会も行わず二次会のみ開催するという手もあります。ただしこの場合、親族への報告などフォローが必要になり、結婚式らしい演出はほとんど省略される点に注意しましょう。
最近では、親族のみの挙式・会食(披露宴)と、友人中心の1.5次会を別々に開催する「二部制」の結婚式を行うケースも見られます。
両方の良さを実現できる一方で、その分準備も増えるため、スケジュールにはゆとりを持つことが大切です。
もちろん、これらは一例です。
最終的には、新郎新婦お二人が「こんな式にしたい!」とわくわくする道を選ぶのが一番だと思います。
どんな式を選んでも、結婚という大切な日に変わりはありません。
お二人が笑顔で気持ちを伝え合えるような、ベストな選択をしてくださいね。
お披露目婚
ウェディングプランナー 鈴木
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